【理学療法士の視点で考える】姿勢改善のカギは「インナーマッスル」だった
こんにちは、埼玉リハビリセンターリハフィット上尾店の實(みのる)です。
普段、脳卒中や整形外科疾患のリハビリに関わる中で、
私たちが一貫して重視しているのが 「姿勢」と「呼吸」 です。
そしてその土台になるのが 「インナーマッスル(体幹深層筋)」。
■ 姿勢や動作の“クセ”は、深層の筋肉バランスから
例えば──
- 腰痛がなかなか改善しない
- 歩き方がアンバランス
- 肩や膝に繰り返し痛みが出る
こういった悩みを根本から見直す時、深部の筋肉がうまく働いていないケースが非常に多く見受けられます。
外から見える筋肉(アウターマッスル)ではなく、
内側で体を支える 腹横筋・横隔膜・骨盤底筋・多裂筋などをどう鍛え、使える状態にするか。
ここにアプローチできるかどうかが、リハビリの「土台」となります。
■ 書籍で学べる「インナー呼吸エクササイズ」
この度、当施設代表の渡邉里奈(理学療法士)による
【インナー呼吸エクササイズ】の書籍が全国発売されることとなりました📗✨

書籍では、自宅でできる方法に落とし込んでおり、
・反り腰や猫背の改善
・深い呼吸でインナーマッスルにスイッチを入れる
・ぽっこりお腹のケア
といった内容が盛り込まれています。
■ リハビリとしても「取り入れる価値あり」
私自身、リハビリで関わる患者さんに対しても
このインナー呼吸の考え方をベースに運動指導を行っています。
- 麻痺側の重心感覚がつかめない方
- 立位でぐらつきやすい方
- 座っていてもすぐ疲れてしまう方
…こういった方に共通するのが、**「体幹深層部の不活性」**です。
逆にここが整うと、姿勢が安定し、動作も変わりやすいのです。
■ Amazonなどで予約スタート!
書籍『インナー呼吸エクササイズ』は、現在Amazonなどで予約販売を開始しております。
「姿勢を変えたい」方や「不調を改善したい」方へ、特にオススメです。
あなたの「姿勢」と「呼吸」は、土台から変えられます。
不調の根本解決に向けて、ぜひインナー呼吸エクササイズを取り入れてみてください。