スタッフ紹介
渡邉 里奈(わたなべ りな)
保有資格・認定・習得
- 理学療法士
- ピラティスインストラクター(BASI)
- 食生活アドバイザー
- 食品衛生管理者
<経歴>
2014年 理学療法士免許取得後、上尾中央総合病院に勤務。整形外科術後や脳卒中など幅広い疾患を経験。特に痛みや動き、整形外科の手術後に強い。ピラティスのメソッドを用いた姿勢へのアプローチにも定評がある。難しいと言われた膝蓋骨骨折術後の正座獲得まで導くなど実績多数。退院や外来リハビリ終了後に、満足いくリハビリができない「リハビリ難民」の方をサポートするためにリハフィットを起業。
實 結樹(みのる ゆうき)
保有資格・認定・習得
- 理学療法士
- 脳卒中認定理学療法士
- 促通反復療法「川平法」
- 埼玉川平法研究会「代表世話人」
<経歴>
2010年 理学療法士免許取得後、上尾中央総合病院では脳神経外科・脳神経内科病棟で、重症例を数多く経験。2017年 脳卒中認定理学療法士を取得。2020年 川平先生から促通反復療法(川平法)の長期研修を受け、その後多くの脳卒中者へ川平法を用いたリハビリを提供。理学療法士や作業療法士向けの指導者としての活動も行っている。学会発表・論文執筆の実績多数で、装具や電気刺激、トレッドミル、自主トレ指導などエビデンスを活かしたリハビリを提供。
廣中 丈(ひろなか じょう)
保有資格・認定・習得
- 理学療法士
- 入谷式足底板「上級者」
- 理学療法士養成校の非常勤講師
<経歴>
2017年 理学療法士免許取得後、広尾整形外科勤務(現在も)。外来整形リハビリの症例を多く経験。2019年からは理学療法士養成校の非常勤講師を務め、2020年には全国学会で学会発表も経験し、2021年には入谷式足底板の上級を修了。これまで多くの症例に対するインソールを作製。歩行分析及び動作分析を得意とし、根本的な原因に対するアプローチを提供。腰痛の根本原因について1年をかけて学ぶ。
研究実績
学会発表
2023年 | 第42回関東甲信越ブロック理学療法士学会 | 股関節運動の指導により大腿骨の骨密度が改善した骨粗鬆症の一症例 |
2022年 | 第20回日本神経理学療法学会学術大会 | トレッドミル歩行練習を継続して実施した結果、麻痺側の遊脚が改善した左片麻痺の症例 |
2021年 | 第19回日本神経理学療法学会学術大会 | 歩行練習時の膝折れによる膝痛を軽減するために長下肢装具が有効であった重度片麻痺を呈した脳卒中症例 |
第10回日本支援工学理学療法学会学術大会 | 生活期脳卒中片麻痺者に対する短時間・低頻度のトレッドミル歩行練習の歩行速度改善効果 | |
2020年 | 第18回日本神経理学療法学会学術大会 | 外側へ傾斜した短下肢装具に対して足パッドを挿入したことで歩行時の骨盤外側移動が減少した生活期脳出血例 |
第10回日本離床学会 全国学術大会 | 速歩トレーニングによって歩行パターンの変化とともに歩行速度向上がみられた生活期脳梗塞症例 | |
第28回埼玉県理学療法学会 | 退院後に自費リハビリを選択し、食事動作を獲得した左放線冠脳梗塞症例 | |
2018年 | 第43回日本脳卒中学会学術集会 | 急性期くも膜下出血患者の頭部CT画像を用いた損傷部位別の転帰について |
2017年 | 第52回日本理学療法学術大会 | 病院完結型の脳卒中症例における発症7病日での在院日数の検討 |
第12回医療の質・安全学会学術集会 | リハビリテーション技術科におけるポジティブアプローチ ~報告書の活用、RCA実施基準の作成、未然防止・発見事例の報告~ | |
第7回日本離床学会 全国学術大会 | 急性期高齢脳卒中症例における意識障害の程度による早期離床の安全性の検討 | |
2016年 | 第51回日本理学療法学術大会 | 急性期病棟における被殻出血症例の独歩獲得率 |
第14回日本神経理学療法学会学術集会 | 脳卒中急性期におけるpushing症例に対する症例報告 | |
第6回日本離床研究会全国研修会・学術大会 | 脳卒中急性期での意識障害の程度による早期離床の安全性の検討 最優秀演題賞 | |
2015年 | 第2回日本支援工学理学療法学会学術集会 | 部分免荷式トレッドミルの即時効果が著明に得られた症例について |
第50回日本理学療法学術大会 | 急性期くも膜下出血症例の在宅復帰の特徴 | |
2013年 | 第48回日本理学療法学術大会 | 前方リーチ課題における速度の違いによるリーチ距離と関節角度について |
2012年 | 第31回関東甲信越ブロック理学療法士学会 | 誤嚥性肺炎患者における離床の特徴と離床に関わる因子について |
論文
筆頭著者 |
實 結樹 , 曷川 元 , 黒田 智也,他:Post Intensive Care Syndromeに対する各病期の認知と離床・リハビリテーションに関する情報提供や取り組みに関する実態調査.Early Mobilization Journal(open) :p1-9,2023 |
實 結樹 , 濵野 佑樹 , 小野田 翔太 , 他:脳卒中による意識障害患者に対する早期離床の安全性の検討.早期離床ジャーナル(4):p8-10,2018 |
共著者 |
小川 秀幸 , 宮原 拓也 , 實 結樹 , 他:装具難民解消に向けた下肢装具チェックシートの開発─内容的妥当性および使用感の検証─ .支援工学理学療法学会誌 2(2):p72-79,2023 |
中野 克己 , 石森 翔太 , 實 結樹 , 他:(公社)埼玉県理学療法士会における装具療法地域連携対策委員会の活動報告と今後の課題について.支援工学理学療法学会誌 2(2):p80-85,2023 |
福田 京佑 , 泉谷 ひかる , 實 結樹 , 他:心原性脳塞栓症による意識障害者の離床の継続性と臨床的背景との関係について.理学療法-臨床・研究・教育28(1):40-45,2021 |
米澤 隆介 , 河井 剛 , 實 結樹 , 他:埼玉県理学療法士会南部ブロック県央エリアの主催する研修会や交流会に対する理学療法士の意識に関する調査.理学療法-臨床・研究・教育23(1):80-85,2016 |
講師・講演
2024年 | 日本離床学会教育講座 | モニター・機器に頼らない脳卒中患者のアセスメントと離床の極意 〜危険なサインを敏感に察知する究極のワザ〜 |
2023年 | 第13回日本離床全国学会 | シンポジウム講演 「ICU以外のPICS認知度」 |
離床祭2023 | ICU退出後の離床継続と申し送りに関する実態調査 | |
離床祭2023 | 「苦しい」訴えを助ける!離床時の息切れマニュアルの使い方 | |
2022年 | (公社)埼玉県理学療法士会 | 脳卒中領域におけるガイドラインやエビデンスに基づいた理学療法 |
活動実績
日本地域・支援工学・教育合同理学療法学会学術大会2020 | 運営局長 |
理学療法ガイドライン2021 神経難病理学療法 脊髄小脳変性症 | SR班員 |
第28回埼玉県理学療法学会 | 運営局長 |
埼玉県理学療法士会 | 装具療法地域連携対策委員会 |
埼玉県理学療法士会 | 南部ブロック県央エリア運営委員 |
日本離床学会 | 評議員 |
日本離床学会 | 起立性低血圧マニュアル作成 |
日本離床学会 第13回全国研修会・学術大会 | 一般演題座長 |
日本離床学会 第12回全国研修会・学術大会 | 一般演題座長 |
エルゼビア・ジャパン模擬患者カルテ監修委員会 | 模擬患者カルテ作成 |
埼玉川平法研究会 | 代表世話人 |
一般社団法人日本リハフィット協会 | 代表理事 |
臨床実習指導者講習会 | 受講済 |
執筆
離床を10倍進めるための”活きた”Q&A 離床のリスク管理・アセスメント編
リンク
医療現場のプロが教える世界一わかりやすい入院の教科書 共著
リンク