正月太りはおせち料理が原因ではない?!見落としがちな原因とは?
こんにちは!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
毎年、正月が終わると、体重が増えてます…
この体重を戻すのに、時間もかかります。
なにが問題なのでしょうか?
この疑問を解決します。
- 本記事の内容
・正月太りの原因は、おせち料理?!
・おせち料理が太る原因とされている理由
・食べた後の炭水化物(糖質)の流れと、正月太りを回避する対策
・まとめ
正月太りの原因と対策を理解できます。
3分で読めるので、正月太りを少しでも避けたい方は、最後まで読んでみてください。
正月太りの原因は、おせち料理?!
正月太りの原因とされる、おせち料理。
本当におせち料理が原因なのでしょうか?
私は、おせち料理が真の原因ではないと思います。
なぜなら、現代はおせち料理以外の日常生活でも、太りやすい食べ物で溢れているからです。
では、なぜ正月太りは起きるのでしょうか?
これは完全に主観的な意見ですが、正月に太る原因は、食事時間の長さにあると思っています。
どういう事かを説明する前に、おせち料理が太る原因とされているのは、どのような理由なのでしょうか?
おせち料理が太る原因とされている理由
おせち料理が正月太りの原因とする理由をみていきます。
おせち料理は、高糖質です。
お餅や栗きんとん、伊達巻、黒豆、など、明らかに炭水化物(糖質)が多いメニューです。
改めて見ると、高糖質で太りそうですよね。
もちろん、一理あります。
ただ、それよりももっと関わっていそうな原因があります。
それは、正月は糖分が含まれるお酒をあわせて、常に食べている(だらだら食べる)ことです。
食べた後の糖質の流れを知った上で対策を行った方が効果的なので、次で紹介します。
食べた後の炭水化物(糖質)の流れと、正月太りを回避する対策
ごはんやおもちなどの炭水化物が含まれる食事をすると、食道を通って、胃・十二指腸で消化された後、小腸で吸収されます。
小腸で吸収されたブドウ糖などは、血管内に取り込まれます。
血管内にブドウ糖が出現すると、「インスリン」というブドウ糖を取り込むホルモンが出ます。
「インスリン」によって、ブドウ糖は、「肝臓」「筋肉」などの全身に運ばれます。
それぞれが貯蓄できる量には限界があるので、余ったブドウ糖は、中性脂肪に変化し、「脂肪組織」として体内に蓄積されます。
<参考>NHK:糖質をとり過ぎると食後高血糖・肥満の原因に!食べ方のコツは?
ブドウ糖の大渋滞が起きている状態で、長時間食べ続けることで行き場を失ったブドウ糖は、更に「脂肪組織」での蓄積されていきます。
その結果、太るのです。
そのため、おせち料理で高糖質を摂取することに加えて、糖質を摂取する時間が長いことが、正月太りの真の理由なのかなと思います。
対策としては、お酒を含めた、糖質を摂取しない時間をできるだけ長く作ることです。
糖質を摂取しない時間を作ることで、エネルギーが足りなくなるので、肝臓や筋、脂肪組織からエネルギーを取り出して使ってくれます。
まとめ
- 正月太りは、おせち料理が直接の原因ではない
- 食べている時間が長いことで、正月太りは起こる
- 対策は、糖質を摂取しない時間をできるだけ長く作ること
とは言っても、せっかくの機会なので、楽しく過ごしてくださいね。
太った分は、正しい食事と運動で取り返せますので!
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