胃下垂を予防するための腹筋とは?!
こんにちは!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
本記事では、胃下垂を予防するための、正しい腹筋を紹介いたします。
まずは、胃下垂を簡単に説明します。
胃下垂とは、胃が正常な位置より常に下がっている状態を指します。
自覚症状がないこともあります。
一方、胃部膨満感や上部腹痛、食後の胃のもたれやむかつきを感じることもあります。
「遠慮せず、もっと食べなよ!」
って言われても、胃下垂があると食べれない方もいるわけです。
胃下垂に対する予防は、大きくわけて3つあります。
- 規則正しい生活
- 腹筋を鍛える
- お薬
胃下垂は病気ではないため、無理やり治療をするのは一般的ではありません。
ただ、先程も述べたように胃部膨満感や腹痛など、日常生活で気になる症状があります。
そんな時は、①〜③を意識してみると良いでしょう。
①規則正しい生活
胃下垂の原因に、消化機能の低下があります。
消化機能の低下は、暴飲暴食・睡眠不足・ストレスなどで起こります。
緊張や嫌なことがあると、「胃が痛くなる」のは、まさに精神的ストレスです。
これを改善することで、胃下垂が改善できる可能性があります。
②腹筋を鍛える
胃が正常な位置より下がってしまうのは、胃を構造的に支えている組織が機能していないと言えます。
特に、腹筋や脂肪は胃が下がるのをおさえると言われています。
ただ、むやみに腹筋を行っても、胃下垂は改善しません。
腹筋には、「上部」と「下部」があります。
胃下垂へは、解剖学的に、「下部腹筋」を鍛えることが有効と考えられます。
下部腹筋を鍛えるトレーニングをしてみましょう。
③お薬
胃の機能が低下しているため、胃の機能を上げるお薬が効くこともあります。
ただ、一生飲み続けることになってしまう可能性があるので、できるだけ①と②で予防したいところです。
まとめ
自分は胃下垂かな?って思っても、胃下垂じゃない場合もあります。
気になる症状がある場合は、消化器内科に受診してみると良いでしょう。
胃下垂がある場合の腹筋は、「下部腹筋」を意識的にトレーニングしてみてくださいね。
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