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再び歩けるようになるかの3つのチェックポイント
こんにちは!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
本記事では、脳梗塞後に再び歩けるようになるための判断基準について考えてみたいと思います。
脳梗塞の後遺症でリハビリを行う方の目的に、「歩けるようになりたい」はとても多いです。
「歩けるようになりたい」方に対して、理学療法士はどのような視点で判断しているのでしょうか?
3つのポイントがあります。
- 意識がハッキリしている
- 体幹の支持性がある
- 危険を認識できる
この3つです。
「え?足の麻痺があったら歩けないのでは?」
そう思った方もいるかもしれませんが、足の麻痺に対する「装具」を使えば、歩くことができます。
一方、足の麻痺が軽くても、危険を認識できないと、一人で歩くのは難しい事が多いです。
このポイントをチェックした上で、歩くために最適なリハビリプランを立案するのが、リハビリの流れです。
また、この3つのポイントをクリア出来なかったとしても、諦めないでください。
この3つのポイントを細かくチェックしていくことで、可能性を見出していきます。
例えば、「体幹の支持性が乏しい」場合。
体幹の支持性を上げるリハビリを組み込んでいきます。
何をすれば体幹に力が入るのか、「呼吸」や「頭挙げ」、「寝返り」、「立位」など、可能性を探っていきます。
ご自身やご家族の状態を振り返ってみてくださいね。
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