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手がしびれる原因は、手首とは限らない
こんにちは!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
本記事では、手がしびれる原因について、解説します。
手がしびれると、かなり辛いです。
家事や仕事が憂鬱になります。
そして、この手のしびれに困っている方は、案外多いです。
本記事では、一般的な原因だけでなく、見落としがちな肩周囲が原因になる場合について、説明したいと思います。
手がしびれる主な原因
手がしびれる主な原因は、「手の神経が圧迫される」からです。
手の神経は3つあり、正中神経・尺骨神経・橈骨神経と呼びます。
手の神経が圧迫される診断名としては、
- 肘部管症候群
- 手根管症候群
の2つが代表的です。
両方とも、神経が走行している部分がせまくなって、神経を圧迫します。
神経が圧迫されることで、しびれとして感じるわけです。
もちろん、この2つが原因でしびれている方もいますが、実は他にも原因があります。
手の神経は、肩付近から走行している!
手の神経は、肘や手を走行しているのはイメージ出来ますよね?
実は、手の神経は肘や手だけでなく、首から出て、肩を通って、手指先まで到達しているのです!
例えば、小指と薬指にしびれがある場合。
原因は尺骨神経です。
この尺骨神経は、画像のように肩の付近を走行しています。
つまり、
・首の付近
・肩の付近
で神経を圧迫している場合にも、手のしびれとして感じます。
肩の付近の筋肉が硬くなって、神経を圧迫して、症状が出ているのです。
その場合は、硬くなった筋肉をほぐすことで、しびれが軽減します。
気になる方や心当たりがある場合は、チェックしてみてください。
※セルフでも筋肉をほぐすことで症状が軽くなりますが、神経症状は増悪しないように慎重に実施した方が良いです。可能であれば、専門家に一度相談してから、セルフで行うことを強く推奨します。
ご質問がある方は、下記からどうぞ。