目次
五十肩になった後の経過
こんにちは!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
本記事では、五十肩になった後の経過を解説します。
「五十肩」と診断されたけど、この先どうなるのだろう?
と、心配ですよね。一般的な五十肩の経過を説明していきます。
五十肩とは?
五十肩は、医学的には「肩関節周囲炎」と診断されます。
その名の通り、肩の周囲に炎症が生じている状態です。
炎症が生じており、肩が痛くて動かせないという症状が多いです。
五十肩の経過
五十肩には、3つの時期があります。
- 急性期
- 凍結期
- 解凍期
と呼ばれています。
それぞれを説明します。
急性期
痛い時期です。
安静にしていても、痛みます。
夜間時痛といって、夜安静にしていても痛みが生じる場合もあります。
このときは、とにかく「肩を動かすのは控える」のが重要です。
炎症が生じているので、動かしても炎症が悪化するだけです。
お薬や注射が適応となります。
凍結期(とうけつき)
初めて聞く方も多いのではないでしょうか?
要は、肩が固まる時期だと覚えておいてください。
「凍結期」では、強い痛みが和らぎます。
ただ、完全に痛みが消失したわけではありません。
動かすと痛みが出たり、肩の動きが悪くなります。
この時期からリハビリが重要となってきます。
動きが悪いままの状態にしないよう、注意しましょう。
解凍期(かいとうき)
これも独特の言い方です。
「解凍期」では、動かすときの痛みも徐々に改善して、動きが少しずつ良くなっていきます。
リハビリを積極的に行って、肩の動きを改善していきます。
更に、低下した肩周囲の筋力トレーニングもしっかりと行っていきます。
五十肩の時期に応じた対応を
特に「急性期」「凍結期」では専門的な対処が必要です。
このときに誤った対応をすると、後遺症が残る可能性があります。
凍結期が長ければ長いほど、回復までには時間がかかります。
そのため、お早めに専門家にご相談くださいね。
ご質問がある方は、下記からどうぞ。