下肢静脈瘤になると何が起きるの?放置していると何が問題?
こんにちは!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
本記事では、下肢静脈瘤について解説します。
下肢静脈瘤という疾患を聞いたことはありますか?
実際に聞いたことはあっても、あると何が問題でどう対処すべきかわからないですよね。
そこで、下肢静脈瘤にどう対処すべきかを紹介します。
本記事を読むことで、下肢静脈瘤との向き合い方が理解できるようになります。
下肢静脈瘤とは?
下肢静脈瘤とは、足の静脈(心臓に戻る血管)に、こぶが出来ることです。
血管は、通常はまっすぐです。
それが、何かしらの原因によって、こぶが出来て膨らんでる箇所ができるのです。
この状態を「下肢静脈瘤」と呼びます。
下肢静脈瘤による問題
下肢静脈瘤の問題は、3つあります。
- 見た目が恥ずかしい
- 足のむくみ
- 皮膚の炎症に発展する可能性がある
①見た目が恥ずかしい
表面の血管にこぶができるので、ふくらはぎの表面などがボコボコしている見た目になります。
このボコボコを気にされる方は、多いです。
②足のむくみ
こぶができると、血液の流れは悪くなります。
血液の流れが悪くなると、足はむくみます。
足がむくむと、身体のだるさや足の重さなどの日常生活の質が下がります。
③皮膚の炎症
皮膚に湿疹が出来たり、重症な場合は潰瘍ができることがあります。
症状としては、かゆみや痛みにつながります。
潰瘍になると、感染や足の壊死につながる恐れがあります。
下肢静脈瘤への対処
以上から、放置していても問題はありません。
ただ、皮膚の炎症が生じた場合は、早急に治療をした方が良いです。
そのため、常に足の清潔さを保ち、足の観察することをオススメします。
見た目や足のむくみが気になる方は、手術を含めた治療もありますので、一度専門医を受診すると良いと思います。
専門的な順に、①血管外科、②心臓血管外科、③形成外科・皮膚科・一般外科、となります。
気になった方は、一度上記の専門科にご相談ください。
ご質問がある方は、下記からどうぞ。