良い理学療法士の見分け方
こんにちは!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
担当の理学療法士さんはとても良い人なんだけど、なんだか不安。
この理学療法士さんを信じて、良くなるのかな?
この疑問を解決します。
- 本記事の内容
・良い理学療法士とは
・理学療法士の見分け方2選
良い理学療法士の特徴について、理解できます。
3分で読めるので、理学療法士の見分け方を知りたい方は、最後まで読んでみてください。
良い理学療法士とは
理学療法士は、日本理学療法士協会では、以下のように定義されています。
(前略)ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。(後略)
定義から、自立した日常生活が送れるよう支援する理学療法士が、良い理学療法士と言えます。
良い理学療法士の特徴2選
良い理学療法士の特徴を2つ紹介します。
※私見のため、参考程度に捉えてくださいね。
特徴は、
- 患者の悩みや目標をきちんと確認できる
- 悩みや目標を解決するために、勉強を続けられる
の2つです。
順に理由を説明します。
患者の悩みや目標をきちんと確認できる
リハビリの場面では、患者さん一人ひとりの悩みや目標は違います。
これが、医師の診察と大きく異なる点です。
医師の診察の場合、高血圧があるから降圧剤を処方しよう、と「病気」→「治療」がある程度決まってます。
一方、リハビリの場合は、そのような流れでは効果的なリハビリは提供できません。
例えば、「脳梗塞」を発症したから、歩行練習をしよう、とはなりません。
その人それぞれに悩みや目標があり、それを達成するために色々な方法を用います。
患者の悩みや目標をきちんと確認しないと、リハビリの意味がなくなってしまいます。
そのため、患者の悩みや目標をきちんと確認できることは、良い理学療法士の特徴と言えます。
悩みや目標を解決するために、勉強を続けられる
新人でも、大ベテランでも構いません。
勉強を続けるという点に、価値があります。
医学は日進月歩のため、大ベテランの理学療法士が昔勉強したことは、今は非常識になっている可能性もあります。
そのため、何歳になっても学び続ける必要があります。
経験が浅くても、勉強を続けられる理学療法士。
きっとこの先もリハビリの支えになってくれると思います。
まとめ
良い理学療法士とは、患者の悩みや目標を確認した上で、その解決のために勉強を続けることができる人です。
担当理学療法士を信頼した方が良いか悩んだ場合は、この2つの特徴に当てはめてみてください。
ご質問がある方は、下記からどうぞ。