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【論文掲載】当センター理学療法士が筆頭著者の論文が掲載されました

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【論文掲載】当センター理学療法士が筆頭著者の論文が掲載されました

2023年3月31日、当センター理学療法士の、實結樹が筆頭著者の論文がEarly Mobilization Journalに掲載されました。

論文のタイトルは、


「Post Intensive Care Syndromeに対する各病期の認知と離床・リハビリテーションに関する情報提供や取り組みに関する実態調査」


です。

詳しく知りたい方は、Early Mobilization Journal から直接ご確認ください。

論文の内容(要旨

【目的】Post Intensive Care Syndrome(PICS)への各病期の認知と離床・リハビリテーション(リハビリ)に関する情報提供や取り組みに関する実態を明らかにすること。

【方法】2023年1月に、医療従事者へのインターネット上での調査を実施した。

【結果】436名の回答のうち、PICSへの認知は、ICU・HCUで80%を超えていたものの、一般病棟や回復期リハ病棟、在宅・施設においては、60%以上で認知されていなかった。ICU・HCUを退室後の患者に対する申し送りに「離床・リハビリ」が含まれている割合は、一般病棟の60%で51%以上の患者に含まれていたのに対して、在宅・施設では約半数が50%以下、約30%が「分からない」と回答した。ICU・HCUからの情報提供に関して、在宅・施設の84%で申し送りが必要だと感じているものの、実際には「あまり申し送られていない」と「まったく申し送られていない」の合計が70%であった。

【結論】ICU・HCU以外でのPICSへの認知と情報提供の実施率の低さが明らかになった。

感想

実際、集中治療室を退室後に、

「体力がつかない」
「入院前と性格が変わった」など

のお声を聞く機会があります。

この時に、シンプルな筋力低下だと判断して筋トレを行っても、有効でない場合があります。

効果的なリハビリを提供するためにも、病院から在宅まで、すべての時期に情報共有が出来る仕組みが重要だと考えられます。

◇リハフィットでは、ご利用中の病院や施設と連絡を取り合い、より効果的なリハビリが提供できるよう、進めております。

電話での回答をご希望の場合のみ、入力してください。
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