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雨の日は痛みが強くて、きつい…対処法はあるの?!

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雨の日は痛みが強くて、きつい…対処法はあるの?!

こんにちは!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

雨が降ると、古傷が痛むので、天気が悪いと憂鬱です…

天気だから仕方ないですよね?

この疑問を解決します。

  • 本記事の内容

・【天気痛】天気によって痛みが変わる理由
・天気痛への対処法

本記事を読むことで、雨が降った際に出る痛みの対処法を理解できます。

センター長

天気によって痛みが出る原因と対策を知りたい方は、最後まで読んでみてください。

【天気痛】天気によって痛みが変わる理由

天気痛

天気によって、痛みが出現したり、強くなることを「天気痛(=気象関連痛)」と言います。

天気痛で悩んでいる方は多く、5人に1人は、天気痛によって生活に支障が生じていると言われるほどです。

天気痛は、「気圧」と「湿度」の組み合わせで悪化することが分かってきています。

では、「気圧」や「湿度」は、上昇と低下では、どちらが天気痛を悪化させるのでしょうか?


答えは、「気圧」は低下で、「湿度」は上昇


気圧が低下して、湿度が上昇する天気は、「雨」です。


そのため、「雨」だと何となく、調子が悪かったり、天気痛が出現するのです。

一方、雨は降らなくても、気圧が低下して湿度が上昇する気候だと、天気痛は出現します。


痛みの悪化する天気は分かってきているものの、きちんとしたメカニズムは明らかになっていません。

ただ、天気痛ドクターと呼ばれている、佐藤純医師は臨床経験上、以下のように推察されています。

① 気圧を感じる場所が内耳にあり、気象関連痛の患者では敏感になっていること、② 自律神経系のアンバランスが病態に関与していること、③ 心理的要素が少なからず関係していることだと考えている。(中略)天気痛の治療戦略において内耳が重要なターゲットと捉えている。

佐藤 純 , 上山 亮佑 , 森田 清輝 他 . 気象関連痛(天気痛)の疫学,臨床的特徴と発症予測情報サービス . PAIN RESEARCH Vol.36 : 75-80,2021.

簡単に言うと、「内耳(ないじ)」がキーポイントになっているようです。

天気痛への対処法

天気痛への対処は、キーポイントである「内耳」へのアプローチが有効です。

気圧の低下によって、内耳への循環が悪化することで天気痛が出現するため、内耳への循環を改善することが天気痛を改善するために有効だと考えられているからです。

そこで、内耳への循環を良くするための方法を、4つ紹介します。

  • くるくる耳マッサージ(下画像)
  • 耳を温める
  • 耳の後ろのツボを押す
  • 首・肩まわりのストレッチ
天気痛に対するくるくる耳マッサージ

以上のように、耳の周辺の血流を良くすることが大切です。

詳しい方法は、天気痛ドクターの佐藤医師の著書をご覧ください。

繰り返しますが、内耳のむくみを改善し、血流を良くすることが天気痛改善へのキーポイントです。

そういった意味では、頭のマッサージや全身のストレッチ、運動なども天気痛改善へ有効な可能性が高いです。

ご自身に合った方法を探してみてくださいね。

まとめ

  • 雨によって痛みが出現・悪化するのは「天気痛」
  • 天気痛は、気圧の低下湿度の上昇の組み合わせで最も強くでる
  • 天気痛の改善には耳のマッサージなどが有効

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