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【脳梗塞後遺症】麻痺側を楽に振り出すための歩き方のコツ〜麻痺側には乗せない〜

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目次

【脳梗塞後遺症】麻痺側を楽に振り出すための歩き方のコツ〜麻痺側には乗せない〜

歩くときは、麻痺側にしっかりと体重を乗せるように心がけています。

ただ中々歩きが上達しなくて…

この疑問を解決します。

  • 本記事の内容

・片麻痺の方が歩行を実施する上で起こしやすい間違い
・どこに体重をのせて歩くのが良い?
・片麻痺の方の「スムーズな歩行」のポイント
・まとめ

本記事を読むことで、麻痺側を楽に振り出すための自主トレ方法を理解できます。

センター長

脳梗塞後遺症で歩行が上達せずにお悩みの方は、最後まで読んでみてください。

動画でもまとめていますので、合わせて御覧ください。

片麻痺の方が歩行を実施する上で起こしやすい間違い

一番よく目にする間違いは、「麻痺側」に体重をのせるということです。

別の言い方をすると、「麻痺側」に体重をのせすぎています。

意外と思うのも、無理はありません。
恐らく、今までは「麻痺側」に体重をのせるリハビリをたくさん実施したのだと思います。

麻痺側に体重をのせる、股関節の伸ばす、膝を伸ばす、地面をしっかり蹴る…

以上のような意識をしていると、どうしても「麻痺側」へ過剰に体重が乗ってしまいます。

では、どうすれば良いのでしょうか?

研究をご紹介します。

どこに体重をのせて歩くのが良い?

ご紹介する研究では、歩きを3つのパターンに分けて分析しています。

「麻痺側」「健側優位」「健側過剰」の3つです。

「健側」とは、麻痺側ではない方の足と思ってください。

この3つのパターンで、「歩く速さ」や「体幹の動揺」を比較しました。

歩く速さ

「歩く速さ」の結果です。

脳卒中歩行で麻痺側に体重をかけない方が歩行速度が早くなった

健側優位歩行で、最も歩く速さが速かったのです。

速く歩けても、かっこ悪い歩き方はしたくない…

そう思いますよね?


この研究では、体幹の動揺具合も調査しています。

体幹の動揺

体幹の動揺結果です。

麻痺側に体重をかけると麻痺側に体幹はブレるけど、健側にかけても健側にブレない

少し難しいので、簡単に説明します。

左表が麻痺側で体重を支えているときの体幹動揺です。

「麻痺側」に体重をかけて歩くと、「健側優位」や「健側過剰」歩行と比べて、麻痺側への体幹動揺が大きかったことが分かります。

「麻痺側」に体重を乗せる歩行では、麻痺側へ頭を大きくふりながら歩いている状態です。

右表は、健側で体重を支えているときの体幹動揺です。

「麻痺側」「健側優位」「健側過剰」ともに体幹動揺具合に変化はありませんでした。

「健側優位」歩行をしたからと言って、健側にブレているわけではありません。

つまり、真っ直ぐ歩くために「麻痺側」に乗せているつもりでも、実際は「健側」に乗せた方が真っ直ぐに見えるということです。

片麻痺の方の「スムーズな歩行」のポイント

スムーズな歩行のポイントは、「健側」に体重を乗せて歩くことです。

具体的には、次の手順で実施してみましょう。

  1. 健側の手を(一瞬でも)先につく
  2. 手で支えたあとに、麻痺側をつける
  3. 健側の手でも体重を支えながら、健側を出す
  4. 1〜3を繰り返す
  5. 歩く前にステップから練習する

まとめ

麻痺側にかかりすぎるのではなく、健側にかかる意識で歩行することで、よりスムーズに歩くことができます。

最初は難しいと感じるかもしれませんが、練習することで必ず上達します。

ぜひ、今日紹介したポイントを参考に、ご自身の歩行を見直してみてください。

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