塩分の摂りすぎは良くないって聞くけど、減塩商品で全て解決?!
こんにちは!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
最近、血圧が高くて…
お医者さんから塩分を控えるようにって言われてるんだけど、減塩商品に変更すれば良いの?
この疑問を解決します。
- 本記事の内容
・塩分の摂りすぎで起きる問題
・塩分をおさえる減塩商品とは
塩分が良くない理由と、減塩商品について理解できます。
3分で読めるので、塩分と上手に付き合いたい方は、最後まで読んでみてください。
塩分の摂りすぎで起きる問題
塩分を過剰に摂取することで、起きる問題を紹介します。
塩分が過剰だと、高血圧になりやすく、高血圧は脳梗塞や心筋梗塞を発症しやすい要因と考えられています。
しかも、日本人は塩分過多になりやすい食生活だと言われています。
そのため、塩分対策は必須と言えます。
では、どれくらいが基準となっているでしょうか?
それぞれの見解に若干の差があるものの、少なくとも厚生労働省の基準は守りたいところ。
塩分が含まれる食事としては、ラーメン1杯約6g、漬物小鉢1皿約1.2g〜1.4g、味噌汁1.2〜1.5gなどが挙げられます。
一方、味噌は栄養の宝庫です。
味噌の原料である大豆は、発酵することでアミノ酸やビタミンなどが多く生成されて、栄養価が更に高まります。
味噌は血圧に関係がないという報告もあり、現時点では1日3杯までであれば、血圧に影響はないとされています。
過度に塩分を恐れて、必要な栄養素が不足してしまうと、本末転倒です。
塩分をおさえる減塩商品とは
減塩対策の方法を考えてみましょう。
思い浮かぶのは、「減塩商品」ですよね。
普段の使用しているものを、減塩商品に変えるだけで、減塩出来るなんて、これは最高です。
では、実際に味噌でみてみましょう。
マルコメさんの3商品の成分を並べました。
原材料 | 塩分 (みそ100gあたり) | タンパク質 | |
料亭の味(だし入り) | 大豆(アメリカ又はカナダ又はその他)、米、食塩、かつおエキス、かつお節粉末、昆布エキス/調味料(アミノ酸等)、酒精、(一部に大豆を含む) | 11.4g | 11.7g |
料亭の味 減塩(だし入り) | 大豆(アメリカ又はカナダ又はその他)、米、食塩、かつお節粉末、かつおエキス、たん白加水分解物、昆布エキス/酒精、調味料(アミノ酸等)、(一部に大豆を含む) | 8.6g | 11.2g |
料亭の味 無添加 減塩 | 米(日本又はタイ又はその他)、大豆、食塩 | 8.4g | 10.1g |
引用:marukome
減塩するだけだと、色々な原材料が入っていることが分かります。
一方、無添加の減塩みそでは、上の2つと比べて、シンプルな素材です。
ただ、タンパク質の量は減っています。
これは、大豆の量が相対的に減っていることが原因です。(原材料は、多いもの順に表示)
そのため、自分が注意すべきなのは、塩分なのか、栄養を摂るのかを良く吟味して検討しましょう。
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