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【画像・動画で解説】脳卒中後の指を伸ばすための、家族と自主トレ
こんにちは!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
妻が脳卒中後、指が曲がっているんだけど、伸びる可能性はある?
家族として出来ることはある??
この疑問を解決します。
- 本記事の内容
・画像で指の痙縮に対する自主トレ方法を解説
本記事を読むことで、脳卒中後の指を伸ばす自主トレが理解できます。
センター長
1分で読めるので、曲がった指を伸ばしたい方は、最後まで読んでみてください。
痙縮に対する家族と行う自主トレを画像で解説
それでは、痙縮に対する自宅でのリハビリを画像で紹介します。
痙縮に対して、「振動マシン」が有効とされており、今回の自主トレでも「振動マシン」を使用しております。
ご家族(介助者)は手をひろげる
ご家族は、両手で麻痺側をつかんで、手をひろげます。
この時、片方の手で人指し指から小指までの4本の指をつかみ、もう一方の手で親指をひろげます。
指を伸ばした状態で、ご本人は手のひらに振動をあてる
ご家族は、指を伸ばした状態で固定します。
指先ではなく、指の根本から伸ばすように心がけてください。
ご本人は、手のひらに振動を当てます。
振動を当てると、反射的に指が曲がろうとしますが、ご家族は指が曲がらないように対抗します。
10秒の振動後、指をストレッチする
振動を当てると、指が柔らかくなってきます。
10秒振動を当てた後、振動マシンを外します。
その状態で、指の可動域を拡大するようなイメージで伸ばしていきます。
このように、振動→ストレッチ→振動→ストレッチ、を繰り返していきます。
肘の少し上に当てるのも、効果的
手のひらだけでは指が伸びてこない場合は、肘の筋肉に振動を当てるのも効果的です。
使用した振動マシン
画像・動画で用いた振動マシンは、以下からご確認くだささい。
リンク
動画でも自主トレを紹介
自主トレを動画で知りたい方は、以下をご参照ください。
まとめ
自主トレの直接指導をご希望の方は、以下からお気軽にご相談くださいませ。
希望者には、自主トレも伝えます
ご質問がある方は、下記からどうぞ。