疲労回復の強い味方!ビタミンB1の効果と食べ物
こんにちは!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
身体が疲れやすくて…
疲労回復には、ビタミンB1が良いって聞くけど、本当?
この疑問を解決します。
- 本記事の内容
・ビタミンB1の効果
・ビタミンB1が多く含まれている食べ物
ビタミンB1が疲労回復に有効とされている理由と含まれている食べ物が理解できます。
2分で読めるので、疲れを明日に残したくない方は、最後まで読んでみてください。
ビタミンB1の効果
ビタミンB1は、複数あるビタミンの一種で、その特徴にエネルギー代謝をサポートする役割があります。
特に、糖質をエネルギーに変える際に、重要な役割を果たします。
具体的に、食品を食べてエネルギーに変わる過程をみていきましょう。
(簡素化してます)
食べ物
↓
ブドウ糖
↓
ピルビン酸
↓←ビタミンB1
アセチルCoA
↓
TCAサイクル
↓
エネルギー(ATPと言います)
以上のように、ビタミンB1は、ピルビン酸からアセチルCoAへの変換をサポートします。
つまり、ビタミンB1が不足すると、食品から摂取したブドウ糖がエネルギーに変換することが出来ません。
エネルギーが不足することで、疲労を感じる状態となってしまいます。
それに加えて、脳はブドウ糖のみを栄養源としています。
そのため、ビタミンB1が不足すると、ブドウ糖がエネルギーに変換されず、エネルギー不足となった脳も疲れやすくなるのです。
ビタミンB1が必要な理由は分かりましたか?
続いて、ビタミンB1が含まれる食べ物をみていきましょう。
ビタミンB1が多く含まれている食べ物
ビタミンB1が多く含まれている食べ物は、以下です。
食品名 | ビタミンB1含有量(100gあたり) |
豚ヒレ肉 | 1.32mg |
豚もも肉(赤肉) | 1.01mg |
豚もも肉(脂身) | 0.23mg |
うなぎ(かば焼き) | 0.75mg |
玄米 | 0.16mg |
あずき(ゆで) | 0.16mg |
炒りごま | 0.49mg |
特徴は大きく2つあります。
・ビタミンB1は動物性食品で含有量が多い。
・同じ豚もも肉でも、赤肉と脂身では含有量が4倍以上違う。
ビタミンB1は現代人にとって不足しやすい栄養素と言われているので、意識して摂取してみましょう。
明日の疲労が変わるかもしれません。
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